リンス、コンディショナー、トリートメント…
名前は知っていても違いまでは分からないという方が多いと思います。
それぞれ作用の違いについてお伝えしていきます。
《リンス》
髪の表面を油分でカバーします。
シャンプーの後の髪のきしみを防いで、手ざわりをよくすることができる。
また、髪の水分の蒸発をおさえることができる。
しかし!毛髪の表面に吸着するだけで、内部には作用しない。
《トリートメント》
リンスと同じ効果がありますが、毛髪の内部までタンパク質成分が浸透していきます。
するとダメージしていた部分に栄養を補給することができます。
《コンディショナー》
リンスの性質とトリートメントの性質両方を持っています。
髪の表面をカバーするという点ではリンスに近いです。
ですが、リンスよりも髪の表面のコンディションを整える力が強いものと思ってください。
以前は洗浄力の強いシャンプーしかなかったので、洗い上がりがゴワゴワしている髪をしっとりさせるためにリンスが必要でした。
しかし最近ではシャンプーもマイルド成分を含んでいる物が多くなってきたので、リンスが本来持っていた働きは必要ではなくなってきました。
そして、そのかわりに、リンスのように髪の表面を保護しつつ、さらに洗い上がりの髪にしなやかさやコシを加える力なども合わせて持っているコンディショナーが使われるようになりました。
ですが、ダメージが気になる方はトリートメントを使うことをオススメします。
*トリートメントを効果的に使うコツ*
ポイントは毛穴に油分を残してはいけないということです。
毛穴からは毎日必要な分だけ油分が出ているのですが、ここにトリートメントの油分が付着したら、頭皮油分のバランスが崩れてしまいます。
トリートメントは根元につけず中間から毛先を中心につけてください。
リンスは時間をおいても髪の内部には浸透しません。
逆にトリートメントは時間をおくことで、髪の内部に浸透することができます。
放置時間の目安は5分から10分です!
その間に私、井上美喜は半身浴をしたり読書をしたりしています!
トリートメント中ということを忘れます。
以外とハマるのでぜひ試してみてください♪
投稿 井上美喜