皆さんこんにちは!
ケアリストの石川小春です!
さて今日は皆さんにすごくオススメしたい本があるので、その本についてご紹介いたします!
この本は正直言って、私にとっては「人生を変えたくれた本」だと思っています!
そんな大切な本をご紹介いたしますね!
遡ること..
私が小学校1年生の頃のお話です。
はっきり言って当時の私は、頑固で、人のことより自分のことを1番に考え、1番仲のいい女の子の友達がいたのですが、私の1番のお友達!だから誰とも一緒にいないでほしいという、独占欲が強かったです..
今振り返れば、決して性格はあまりよろしくなかったかもしれません…汗
そんなある時、1番仲のいい女の子が「もう一緒にいたくない」と言ってきました。
その頃の私は、何でそう言われてしまったのか全く意味が分からず、自分は何も悪くない。ただただ怒っていました。
家に帰って、お母さんに言われた言葉は「そのままで居たら大切な友達もどんどん離れて行くし、ひとりぼっちになっちゃうよ?」そう言われました。
その時に、「この本買ってきたから、本でも読んで考えてみたら?」そう言われてもらったのが私の人生を変えてくれた本との出会いです。
その本は、
『心があったかくなる話 1年生』です!
この本は、心があったかくなるシリーズの本で、全部で8巻あります!
私は当時小学1年生と言うこともあり、その本をもらいました。
それまでの私はあまり本を好きではなく、図書館の授業もいつも「ミッケ」というかくれんぼの本など、なるべく文字が少ない本を選んで読んでいました。。
しかし、その本はそんな文が嫌いな私でも読みやすい、短編集になっていました!
全国から公募で集まった、学校や家族、自然や街の中、毎日の生活の中で心温まるエピソードが沢山詰まった本になっております!
この本を読んだら、とにかく夢中になって止まりませんでした。
同時に、この本を読んでいくと今までの自分って、、ちょっと曲がった性格してたなぁって実感したんですよね…
全部の短編が心が本当にあったかくなって、とても感動して、自分の性格を見返そうと思われせてくれました。
それから、しばらくして..
「変わらなくちゃ!」と思いました。
自分の事も、もちろん大切に思っていますが、周りに気を配り、相手の気持ちを考えて行動しよう、そう思うことにしました!
「あの人はいま何かで困っているかな?」「このことをやってあげたら、あの人は助かるかな?」そう考えるだけで、自然と視野が広がり、気がつくと、私が困った時も支えてくれる友達がたくさん周りにはいました。
今思うと、この本に出会えて本当に良かったと思ってますし、大切な本をくれたお母さんにも感謝しています。
それから、私自身も本がすごく好きになり、本から学べることって沢山あるんだなぁと実感しました。
そのこともあり、高校生の時には図書委員長も務めたくらいです!笑
ちなみに、あの本を読んでからしばらくして、当時1年生の頃、離れて行ってしまったあの女の子が、また戻ってきてくれました。
中学校では、「一緒にバスケやりたい」と、元々私は小学校の頃からミニバスケットボールをやっていたので、中学でもそのままやったのですが、その子はそう、言って一緒に入ってくれたのです。
高校に行ったら、お互いに違う高校に行き、ライバル校になってしまいましたが、高校に行っても仲良くしてくれて、「未だに私に1番息の合ったパスをしてくれるのはこはだけだよ!」と言ってくれた言葉を私は今でもよく覚えています。
このコロナ禍でなかなか家にいてやれることが制限されてしまってる方もいる中で、ぜひ「読書」をしてみては、いかがでしょうか?♪
その本が、その文が、何か新しい刺激を与えてくれて、いい変化をもたらせてくれるかもしれませんね!
それではまた次回に!