皆様、顔にもヨガがあるのがご存知でしょうか?
顔も運動しないとたるんでしまいます!!
表情豊かな欧米人は60~80%ぐらい表情筋を使っているのに対し、日本人は20%ほどしか使っていないといわれています。
日本人は骨格的にもたるみやすいので、顔もトレーニングが必要になってきます!
体重が気になっている人が二重あごになってくるのは、表情筋が衰えて
頬や輪郭などの皮下脂肪を支える力が低下し、さらに重力も加わって、肌はどんどん下に垂れていきます。
それは皮下脂肪があご周りに集まってくるからです。
いつも無表情の人や下を向いて過ごすことの多い人は要注意!
いくつか簡単にできる顔ヨガをご紹介します♪
(一見変顔のように見えるので、恥ずかしい人は一人でやるのがベスト。)
顔ヨガは、小顔やたるみ解消・シワ改善、口角アップなどの効果が期待できるのです!
①血行を良くして引き締めるポーズ
顔を中心に寄せ集め最後まで息を吐き切るまで継続する!
②二重あごを解消のポーズ
三角舌のポーズ
1.姿勢を正し、ゆっくりと頭を後ろに倒します。のどが十分伸びるようにアゴを天井に向けて突き上げる感じで。のどからアゴまでが伸びていればOK。
2.鼻から自然呼吸を続けたまま、のどの奥から舌をゆっくりと出し、舌先をグッと三角に尖らすように天井に向けて突き出します。10秒キープします。
3.ゆっくり舌を戻しながら、頭を正面に戻します。
首を傷めないようにゆっくりとムリのない角度で首を上げましょう。
③ほうれい線をなくす
ムンクのポーズ
1.顔は正面に向けたまま、口を「お」の形にして鼻の下をほうれい線が消えるようにしっかり伸ばします。
2.ゆっくりと鼻から呼吸を続けて、顔はそのままで、目線だけ上げます。天井を見るようにして、目の下が伸び手いるのを感じてください。
おでこに力が入ったりシワができないように注意してください。
④目ヂカラアップ
ワイパーのポーズ
ワイパーのように目を右、上、左、上、右と移動しながら3往復。最後に目を閉じてふ~っと一呼吸。目の奥がじんわりするのを感じます。
顔が動かないように目線だけを動かすのがポイント!
⑤リフトアップ効果
①右手を斜め45度まで持ち上げ、左手の薬指を目尻に、中指をこめかみに置く。
②首を左に倒して、右手と一直線になるように。
③首を左に倒したまま、舌を斜め下に思いっきり出し、息を口から吐き出す。
④45度に伸ばした手は一度グーにして、親指、人差し指、小指だけ伸ばします。グーから3本の指を順番に伸ばして行く時、それぞれちがう筋肉が伸びるのを意識してください。
⑥目尻のシワには眼輪筋
眉間にシワをよせないよう注意しながら、3秒かけて下まぶたを上へ引き上げるように目を閉じていきます。
そのまま5秒キープ!
息を吐きながら5秒かけて元の表情に戻します。
☆顔ヨガの効果☆
筋肉はいくつになっても鍛えることは可能です。
鍛えることで筋肉のまわりの血管のめぐりが良くなり、顔色は明るく表情も豊かになってきます。
代謝も上がり、鍛えられた筋肉のおかげでお肌全体のハリも生まれ、たるみなどが解消されていきます。
☆顔ヨガエクササイズの注意点☆
・まずは心と体をリラックス
心身共にリラックスした状態で行うのが効果的です。血行の良くなっているお風呂上りなどは最適なタイミングです。
体が冷えていると筋肉も硬くなっているので、ぬるめの湯船の中でのながらエクササイズもおススメです。
・動かす筋肉を意識する
ボディのエクササイズでも言われていますが、ただやみくもにエクササイズをしても効果が得られないこともあります。
脳にきちんと今動かしている筋肉を意識させることで効果が期待できます。
・自然な呼吸を心がけて
呼吸を止めず、動作ひとつひとつをゆっくりと行いましょう。
筋肉の元となる「筋原線維」まできちんと動かすことが大切で、それには最低5秒は動かすことが必要です。
・肌の乾燥が気になる場合は保湿クリームを
表情を大きく動かす顔ヨガ。
お肌が乾燥して乾いていると感じたら、お肌に負担をかけないように事前にクリームなどで保護してからスタートして下さい。
背筋を伸ばして姿勢を良くして行いましょう♪
ぜひ皆様やってみてください☆